戦時中に伯父夫婦は、沢山の書籍も疎開させてきました。私は、その本を読むのがとても楽しみでした。

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戦時中疎開してきた沢山の書籍

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戦時中の書籍の話ですから、今から70年も前のことです。私の住んで居た所は、東北の田舎でしたから、都会から疎開してきた人が沢山居ました。私の伯母夫婦と祖母の弟の家族も私たちの家に、東京から疎開してきていました。私の家は、大きな農家でしたから4世帯くらいは楽に住める家でした。空襲もありませんでしたから、子どもだった私は、賑やかになって楽しいくらいに思って居たものでした。ただ、伯父夫婦は大事なものだけを持って疎開して来たのだろうと思いますが、その中には、沢山の書籍があったのです。

戦争が終わって祖母の弟の家族は、また東京に戻っていきましたが、伯父夫婦は、もう東京には戻りませんでしたから疎開してきた書籍は、物置の中に並べられていました。小学校上級になっていた私は、伯父のその蔵書を読むのが、とても楽しみで毎日、物置に入っては読んだものです。かなり難しいものもありましたが、あの時代に日本文学全集、世界文学全集に触れられたのは、伯父が書籍を疎開させてくれたおかげだったと思います。あの時代には、書籍は、本当に大事なものだったのです。

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